６月の総会において川崎北法人会第10代会長を拝命いたしました、井田光政と申します。

会員の皆様、また日頃ご支援ご協力をいただいている皆様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

川崎北法人会も今年で社団化55周年、また公益社団法人としては９年目を迎えました。

この度の役員改選につきましては、これまであまり明確でなかった役員選出の公平・公正・透明性を図る事を目的とし、法人会史上初めての役員選出委員会を設置し、中原区・高津区・宮前区より各区の支部長の代表２名ずつ計６名と、副会長３名の合計９名により役員の選出が実施されました。

ここ数年検討してまいりました「役員の75歳定年制」と「委員会委員等の３期６年制の任期」を新たに導入し役員選出委員会で十分に協議をした結果、２名の新副会長、17名の新理事、５名の新支部長、４名の新委員長の誕生と、更には女性部会長・青年部会長も新任となる新体制になりました。　

また、この度ご退任される役員の皆様には豊富な経験を活かし今後更にご活躍いただきたく、新たに参与制度を導入し、参与会の発足も決定いたしました。本年 12 月の参与会の発会式では、簑原利憲前相談役が参与会長に就任いたします。

今後は、持田和夫前会長も提唱しておりました「入って良かった法人会」をテーマに掲げ、新体制のもと、役員が新たな意識のもとにそれぞれの役割を十分認識し活動することにより、更に血流の良い体質を目指したいと考えております。

さて、法人会のメリットにつきましては人それぞれであると考えます。例えば、入会しなければ出会えなかった人脈ができる、異業種の人と話ができる、ビジネスが広がった、税知識が深まった、飲み友達やゴルフ仲間ができた等様々だと思いますが、会員の皆様には、法人会の活動や会議に出てくるのが楽しみだと思えるくらい「入って良かった法人会」を実感していただきたく、今後２年間は徹底的に組織の強化と活性化に務めたいと考えております。

新理事・現理事・参与会と、今後は三位一体体制で法人会活動の先頭に立って取り組んでいきたいと思います。 川崎北税務署をはじめご関係の皆様には、倍旧のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、就任の挨拶とさせていただきます。